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日隈ブログ

2019年10月18日 ブログ

日録 第1号 ~作業療法士~

 当院では、精神療養病棟、認知症治療病棟、精神科デイケア・デイナイトケア、重度認知症デイケア、訪問看護で作業療法士が活躍しています。今後、こうした様々な部署で活躍している作業療法士の日々の活動の様子や出来事などを定期的にご紹介していきたいと思います。初回となる今回は、重度認知症デイケア「ゆりのき」の作業療法士の日常の一コマをご紹介します。

 重度認知症デイケア「ゆりのき」は、認知症の利用者さんが通所されています。とある女性の利用者さんは、小柄で笑顔が素敵な方です。昼夜逆転傾向で、日中は眠そうな表情をされていることが多く、あまり積極的に活動には参加されない方ですが先日、私のズボンのポケットが破れていたのに気づき「私が縫ってやるよ、貸してごらん」と声をかけてくれました。始めは恐る恐る見守っていたのですが、慣れた手つきでテキパキと作業に取り組まれました。10分ほどで修繕が終わり、お礼を伝えると「アイスクリームでももらおうか(笑)また破けたら持っておいで」と素敵な笑顔で答えてくれました。

 その後この利用者さんは、昔よく裁縫をしていたこと、話し好きで姉御肌だったことなどたくさんのことを話してくれました。何気ない出来事でしたが、利用者さんの本来持っている素敵な一面を知るきっかけになりました。これからも利用者さんの「できる」ことやその人らしさを引き出していく関わりをしていきます。

                                   作業療法士 迫田

2019年10月10日 ブログ

当院にはオレンジドクタ―・オレンジナ―スがいます!

 高齢化が進む日本において認知症の高齢者は年々増加しており、熊本県においても令和7年(2025年)には高齢者の5人に1人が認知症になると推測されています。

 認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の一つとして平成26年度から熊本県・熊本市では全国に先駆け、病院勤務の医療従事者向け認知症対応向上研修を実施し、その研修を受講した医師・看護師 (オレンジドクター・オレンジナース)が、医療従事者の認知症対応力向上を目的として院内で認知症対応研修を行っています。

 当院は平成27年12月に研修に参加し、平成28年には院内で認知症対応力研修を開催しました。

 研修受講後アンケ―トには「認知症の方一人一人症状が違い今まで過ごしていた生活歴も違うためその人にあったケアをしっかり対応していかないといけない」と言った感想が多くあり、今後も患者さんの一人一人の状態に応じた適切な看護及び介護を提供していきたいと思います。

 オレンジナースフォローアップ研修も開催されているので研修に参加しさらなる認知症対応力の向上を目指していきます。

2019年09月30日 ブログ

ハーバード浴〈特殊浴槽〉

 当院精神療養病棟に昨年ハーバード浴を導入しました。
 ハーバード浴とは、水治療に使われるハーバードタンクが語源で浴槽にお湯を溜めてストレッチャーで寝たきりの患者さんが寝たまま入浴できる機械浴です。

 入浴は、高齢者にとって大きな楽しみである一方、事故や急変など最も危険度の高い生活行動の一つです。同時に、入浴介助を行うスタッフにとって、身体的にも精神的にも大きな負担のかかる介助項目となっています。大浴槽は床が滑りやすいだけでなく手すりも少ないため転倒のリスクが増えます。また、浴槽内で排泄があっても、すぐに水を取り替えることが難しく不衛生になりがちでした。

 現在は個別の浴槽を使った入浴と、寝たままでお風呂に入れるハーバード浴を使用しています。シャワーだけでは得られない満足感があるようで患者さんに大好評です。また、スタッフにとっても、腰をかがめることなく介助ができるため、患者さんの表情や状態を観察しやすくなっています。

 安全面においてストレッチャーは上下に高さ調節でき安全ベルトが胸部、下肢の二カ所にあり患者さんが触って開かないよう3段階の手順を踏まないとストッパーが外れないよう設計されています。浴槽内でも体型に合わせ高さ調節ができ誤って、お湯を飲み込まないようストレッチャーの下降と同時に背中側は45度の角度がつく設計で使用するスタッフにとっても安心して操作できるようになっています。その他、浴槽内の温度表示、浴槽に入ってからの経過時間表示(3分を目安)など随所に細かな配慮がなされています。

 ジャグジーも装備しているため「気持ちいい。温泉のようだ」と喜びの声も聞かれます。さらに入浴剤を併用することで家庭での生活と同等か、それ以上の効果が期待できることがハーバード浴の強みでもあります。

 また皮膚トラブルの患者さんにおいては外用薬の治療も重要とは思いますが、まず清潔な皮膚の状態が基本にないと薬効も薄れてしまうため身体の清潔と温熱の血行促進で、より自然治癒力の上昇が期待できます。また関節が拘縮した患者さんは温熱、浮力効果で普段より関節の伸展がみられます。今後もハーバード浴を使用し掻痒感の軽減に努め、関節拘縮による皮膚の接触面を中心に介助しながら保清に努めたいと思います。

2019年09月29日 ブログ

デイケア便り 10月号

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2019年09月26日 ブログ

栗御飯べんとう~今月のおべんとうより~

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2019年09月24日 ブログ

認知症治療病棟 〈敬老会〉

 日中はまだ暑い日が続きますが、柿やザクロなどが色付きはじめ、ススキが揺れているのを見ると、少しずつ秋を感じられるようになりました。

 先日、認知症治療病棟では敬老会を開催しました。男性・女性のご長寿トップ3を発表し、男性・女性の最高齢の方に職員手作りの衣装を着てもらい、記念撮影をしました。病棟内の最高齢者は98歳女性の方でした。そこで、長生きの秘訣などインタビューをしてみました。好きなことは?「ずっと好きで山登りをしよったけんね。今はもうできんけど…」と今でこそ山登りに行く機会がないものの現在もゆっくりではありますが、ご自身の足で歩くことが出来ているのは、山登りの経験があったからでしょうね。

 次は、職員による祝いの舞です。この企画が決まった時、着付けの話をしていると患者さんより「私が着せてあげようか?」と声を掛けて頂き依頼しました。いざ着付けになると慣れた手つきであっという間に帯まで完成しました。野崎小唄の歌にあわせて踊りが始まると「俺も一曲歌おうかな?」と普段カラオケでも歌わない患者さんの飛び入り参加で他の患者さんも歌い始め大盛り上がりでした。

 現在、日本では最高齢者が116歳ということで、最後に皆さんで元気に長寿を目指そうと願いを込め、「祝敬老」の印が入ったお饅頭とプリンを食べました。皆さん「おいしい」と笑顔の中で、敬老会の幕を閉じました。

2019年08月29日 ブログ

デイケア便り 9月号

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2019年08月21日 ブログ

職員対抗ボーリング大会

 先週当法人近くのボーリング場にて第3回日隈杯ボーリング大会を開催しました。

 当法人の病棟、デイケア、コメディカル、介護施設等部署ごとにチームを編成し計20チーム、総勢75名が参加しました。
1チーム3~5人で2ゲームを行い、スコア上位3名の合計点数でチームごとに競います。また個人賞も男女それぞれに設けて、スコアを競い合いました。(女性はハンデ30点/1ゲーム)

 もう3回目という事もあり、皆さんチームごとに慣れた様子で飲み物や食べ物を注文したり、持ち込んだりと、それぞれ準備万全で、肩慣らしの練習投球をしてからゲーム開始です!会場の雰囲気はとても賑やかで、ストライクやスペアをとった時にはハイタッチするチームも多く見られ、中にはスプリットでスペアを取る職員もいて大変盛り上がりました。結果は

優勝 重度認知症デイケアゆりのきチーム(1360点)

2位 グループホーム悠々居チーム(1235点)

3位 外来連携室チーム(1067点)でした。

 また 個人優勝(女性)は2病棟の看護師 片山さん(332点)、男性部門では2病棟の准看護師 徳永さん(331点)が受賞されました。受賞商品は今年の夏大ヒット商品の充電式首掛け扇風機です。

 2時間半ほどでしたが、楽しいひと時でした。職員同志の親睦を深める良い機会となりました。

2019年08月16日 ブログ

赤飯べんとう~今月のおべんとうより~

 今月のおべんとうは赤飯べんとうです。赤飯は白ごはんよりもカロリーは高いですが、含まれている栄養素は豊富です。銅や亜鉛、タンパク質の多さが特に際立っていて、中でも銅とタンパク質は白ごはんの倍以上もあります。また、小豆にはビタミンB群やカリウムも豊富に含まれており、疲労回復やむくみ改善にも効果があります。

 おかずは、ぶりの照り焼き、紅白なます、南瓜・高野豆腐・人参のお煮しめ、デザートは果物と「涼」を感じさせる水まんじゅうです。

 夏の疲れが出やすい頃です。バランスの良い食事をとって暑い夏を乗り切りましょう。

2019年08月08日 ブログ

いきいきサロン@春竹コミュニティセンター

 今回のいきいきサロンは春竹コミュニティセンターで行われ、当院からは、看護師と精神保健福祉士でお伺いしました。

 最初に参加者全員で体操をし、その後ウォーミングアップとして輪になって椅子に座り、それぞれ持っているボールを「あんたがたどこさ」の曲に合わせて膝の上でバウンドさせ、隣の人に渡すゲームを行いました。早いテンポに合わせるのは難しいですが、皆さん息をあわせてボールを回していき身体も温まり準備万全です。

 次に行ったのは脚のストレッチと頭の体操になるゲームです。つい歩くときは足裏全体に力が入ってしまいがちですが、つま先も意識して使うことで転倒の防止にも繋がります。そこで歩く時に平均台の上を歩くように、まっすぐ意識して歩く動作を行いました。次は頭の体操です。物忘れ予防には2つのことを同時に行うことが効果的と言われています。今回は1から30まで声にだして数えながら、3の倍数の時だけ手をたたくゲームをしました。終わったら今度は30から数えていきます。だんだん間違えそうになってきますが、考えながら数えるということが脳にとてもいい刺激を与えています。

 みなさんとても熱心に取り組まれ、笑いの絶えない和やかな雰囲気でした。今後は作業療法士や他の職種とも参加させていただき、楽しく健康的なゲームなどを提供していきたいです。

© Hinokuma Hospital.


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