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日隈ブログ

2022年11月24日 ブログ

日隈病院 栄養科~冬野菜の王様「白菜」~

 紅葉のきれいな晩秋となりました。皆様どこかで、秋を感じ取られてますでしょうか?当院の木々も、黄色や赤色へと色づき、紅葉がきれいです。

 そんな四季を感じながら、冬の訪れが近くなってきている事に気づき、冬野菜の王様「白菜」が美味しくなる季節が訪れることを喜んでおります。そこで、白菜の美味しい料理をご紹介させて頂こうと思います。私は必ずこの料理を冬の間は2~3回は調理して楽しみます(^^♪)

 

<白菜ミルフィーユ>
~ 材 料 ~
白菜・・・・・・6枚程度    おろし生姜・・・・・5g
豚バラ・・・・・200g     ポン酢・・・・適宜
塩コショウ・・・少々      アルミホイル(白菜の2倍以上の長さ)

~ 作り方 ~
① 白菜の幅が広い時には縦半分に切ります。(アルミホイルに包める幅にします)豚バラには塩コショウをしておきます。
② アルミホイルの上に「白菜2枚」→「豚肉1/2量」→「白菜2枚」→「豚肉1/2量」→「白菜2枚」の順番に重ねていきます。重ね終わったら、アルミホイルで白菜を包みます。

 

 

 

 

 

③ フライパンにお湯を2cmほどはり、②のアルミホイルで包んだ白菜を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。(中火で15分~20分)途中でお湯がなくなった時は、お湯を追加してください。
④ 蒸し上がったら、アルミホイルごと取り出し、ホイルの中の煮汁をボールにうつし、煮汁:ポン酢を1:1の割合で混ぜ合わせ、お好みでおろし生姜やねぎなどの薬味を入れて、かけダレを作っておきます。

⑤ 蒸し上がった白菜の粗熱が取れましたら、食べやすい大きさに切り分け、④のかけダレをかけて出来上がりです。

白菜は霜が降ると甘味を増しおいしくなります。(11月~2月頃が旬です)

 

<白菜の豆知識>
白菜の選び方
巻きがしっかりしていて、ずっしりと重みがあるもの、外側の葉が生き生きとしていて、色が濃いものを選びましょう。カットされたものは切り口がみずみずしく、断面が盛り上がっていないものがよいです。

白菜の保存方法
冬は丸のまま新聞に包んで、冷暗所に立てた状態で2週間保管可能です。家の中は温かいので、冷蔵庫の野菜室保存が良いです。カットされた白菜はラップに包んで同じく野菜室での保存がおすすめです。


 寒さが厳しくなるにつれて、白菜も含めて甘くて美味しいお野菜が増えてまいります。これは、細胞に糖を蓄えて気温が下がっても凍らないようにするための知恵なんだそうです。冬野菜には糖だけでなく、ビタミンやカロテンも多く含まれていて免疫力アップも期待できます。
 「白菜ミルフィーユ」、少ない材料で簡単なのに豪華に見えるところもポイントですね。皆様も是非作ってみて下さい。美味しくて栄養価の高い冬野菜をいただいて、寒い冬を元気に過ごしましょう♪

© Hinokuma Hospital.


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