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日隈ブログ
2021年01月04日 ブログ
「おせちべんとう」~今月のおべんとうより~
新年 明けましておめでとうございます。
令和2年は新型コロナウィルスにより生活に大きな変化のあった一年でした。令和3年も引き続き感染対策気をつけながら、よりよい年にしたいですね。本年もどうぞよろしくお願い致します。
1月のおべんとうは、「おせちべんとう」です。
おせち料理はもともと、神様へお供えする料理でした。縁起が良く、いわれやしきたりがあり、家族の幸福を願うものばかりです。
〈おせちべんとう〉
・赤飯
・鶏の照り焼き
・えびの天ぷら
・伊達巻
・紅白かまぼこ
・南瓜・大根・人参・しいたけ・きぬさやの煮物盛合わせ
・鯛の潮汁三つ葉のせ
・栗きんとん
・干支羊羹
・黒豆
・みかん
『海老』
腰が曲がるまで長生きできるようにと願いが込められています。
『伊達巻』
渦巻き模様のふわふわとした黄色の伊達巻は、見た目も華やかでかわいらしくホッとす甘さのおせちの定番料理です。昔は大事な書物を巻き物にしていたので、知識や文化の達を願いが込められています。
『紅白かまぼこ』
半円形は初日の出を象徴しており、紅はめでたさを、白は神聖さを表します。
『栗きんとん』
きんとんは「金団」と書き、「金色の団子」もしくは「金色の布団」という意味があり、運を招くと考えられ、一年の始まりの日にいただくことで、縁起を担ぐことができます。
『黒豆』
まめに(勤勉に)働き、まめに(健康に)暮らせるようにと、黒豆の「まめ」という言葉には、元気・丈夫・健康などという意味があります。昔からおせち料理には欠かせない一品です。