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日隈ブログ
重度認知症デイケア「ゆりのき」〈ひなまつり会〉
3月3日(火)、重度認知症デイケア「ゆりのき」ではひなまつり会を行いました。
ひなまつりと言えばやはりひな飾り、ということで今回は「チーム対抗ひな壇飾りゲーム」を行いました。
~ルール~
①2チームに分かれて、各チームのひな壇(広用紙)に飾り付けをしていく。
②両チーム一人ずつサイコロを転がす。
③大きい目が出た方が先に飾りを選ぶ。
④飾りはひなまつりに関係の無いものもある。好きな飾りを選んでオリジナルのひな壇を作る。
いざゲーム開始です!飾りを選ぶ際には「イヤー、こらひな人形じゃなかたい。」「でもかわいいからこれでよか。」など意外にもひなまつりと関係のない飾りが人気で、選ぶたびに笑いが起きていました。
ひなまつりはこうしたひな壇飾りだけではなく、美味しいご飯でも春を感じ楽しむことが出来ます。ひなまつりの献立といえば、ひなあられやちらし寿司、はまぐりのお吸い物などが挙げられますね。そこで栄養科よりご家庭でも簡単に作れるちらし寿司のレシピをご紹介致します。
~家庭で簡単ちらし寿司~
≪4人分 材料≫
・れんこん小 1/4個・人参1/4本・干し椎茸4~5枚・卵2個分の錦糸卵・蒸えび6~8尾
・デンブ適量・絹さや6本程度・麺つゆ大さじ3
・酢飯用の米1合半・市販の合わせ酢大さじ3
≪作り方≫
➀米は炊飯する30分ぐらい前に洗い、通常の分量より少し少なめの水に浸しておきます。
②合わせ酢を鍋に入れ火を通します。
③レンコン、にんじん、しいたけはご飯に混ぜ込むので小さめに切ります。
④③を麺つゆで炊き味をつけます。
⑤ご飯を炊くとき、昆布茶があれば少量加えると風味がよくなります。
⑥ご飯が炊きあがったら④の具と②を入れ、混ぜご飯を作ります。
⑦お皿に⑥の混ぜご飯を敷き、錦糸卵、エビ、デンブと絹さやを飾り付けます。
飾り付けるときに卵を薄焼きにして花型で型抜きしたものやロースハムの花型抜きを飾ると春らしいお花のちらし寿司になります。
新型コロナウイルスの影響で外出を控えたり、不安な日々を過ごす方もいらっしゃると思いますが、ご紹介したレシピでご家庭でも春の香りを楽しんでみてください。