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「栗ご飯べんとう」~今月のおべんとうより~
残暑の厳しい日々が続いておりましたが、最近は朝晩が少し涼しくなり、日増しに秋の気配を感じますね。
今月のべんとうは、熊本県産の秋なすや栗、さつまいもなど、秋の食材を取り入れました。
<栗ご飯べんとう>
・豆腐と野菜の変わり揚げ
・錦糸しゅうまい
・熊本県産秋の焼きなす
・きゅうりの塩昆布あえ
・さつま芋のレモン煮
・大根の赤しそ漬け
・栗ご飯
・具沢山汁
・ぶどうとオレンジ

<豆知識>
9月9日は「重陽の節句」の日です。重陽の節句とは「桃の節句」や「端午の節句」と同じように、季節の節目となる行事のひとつで、不老長寿や繁栄を願って行われます。
また、秋の収穫祭の意味もあり、昔から祝の膳に焼きなすなどのなす料理を食べると、「中風にならない」とも言われてきました。*中風とは現在の脳血管障害の後遺症のことです。
<焼きなすの上手な作り方>
焼きなすは皮を剥くのが大変ですが、簡単に剥ける方法があります
- 焼く前に、なすのヘタの部分に浅く包丁で切込を一周入れてから焼きます
- 焼き目は、なすが炭のようにまっ黒く焦げるまで(15~25分程)、十分に焼き上げるのがコツです
果肉が焦げるのが心配ですが、皮に身が守られている為、焦げる事はなく、簡単に、手で皮を剥くことができます。是非お試しください。
台風による休診のお知らせ
「松花堂べんとう」~今月のおべんとうより~
長かった梅雨が明け、ホッとする間もなく今度は容赦ない猛暑が続いています。毎年ながら、今年の夏は昨年より暑いと身にしみてしまう今日この頃です。
今月のおべんとうは松花堂べんとうです。
夏の果物マンゴーと葛まんじゅうを取り入れてみました。
<松花堂おべんとう>
・ぶりの照り焼きのはじかみ添え
・野菜と高野豆腐の炊き合わせ
・大根のさくら漬け
・ゴマ塩のふりかけご飯
・花麩のすまし汁
・葛まんじゅうとマンゴー

<豆知識>
葛まんじゅうの、くず粉は葛という植物の根を潰して、でんぷんを取り出し、不純物を取り除いたものです。くず粉には身体を温め、胃腸を整える効果があると言われており、日本古来から漢方薬や精進料理などに使われ重宝されてきました。風邪薬としてよく知られている葛根湯も葛が使われた漢方薬になります。現在では、抗菌・抗酸化作用もあると言われています。くず粉を使ったレシピは葛まんじゅうの他に、オレンジジュースに溶かしたオレンジゼリーや今が旬の冬瓜のスープなどの仕上げに水で溶いて加えるだけで簡単に美味しいとろとろスープが出来上がります。冷房や冷たい物の食べ過ぎなどで、冷えた身体を温める効果のあるくず粉を使って体調管理に気をつけて暑い夏を乗り切りましょう。
「十六穀米べんとう」~今月のおべんとうより~
今年の梅雨は九州全域に大きな爪痕を残しました。蒸し暑い日が続き、食欲の低下や心身の不調を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
今月のおべんとうはそんな日々を元気に乗り越えられる、メニューを取り入れました。食欲がわくメニューとして、十六穀米を使用したご飯を始め、人気の鶏唐揚げとカレー風味の炒め物をメインにし、お吸い物は具沢山の沢煮椀を取り入れました。
<十六穀米べんとう>
・十六穀米 ・鶏のソフト揚げ ・出汁巻き卵 ・春雨サラダ
・ナスと豚肉のカレー炒め ・季節の果物(ブドウ・スイカ)
・香の物(沢庵) ・沢煮椀

沢煮椀とは根菜類の細切りと鳥獣肉など沢山の材料を煮た料理です「沢」とは沢山の意味で、元々猟師料理と西洋スープのミックスだと考えられています。料理の特徴として、具沢山の材料をさっと手早煮るために全部千切りにし、仕上げには必ず、肉の臭みを消すために、胡椒を振りかけます。料理の由来は諸説ありますが、猟師や漁師が日持ちする背脂を狩や漁に持っていき手近な野菜と一緒に汁にしたのが由来と言われています。
まだまだ、梅雨が明けず油断ならない状況ですが、しっかりと栄養をとり体調を整えて元気に梅雨を乗り越えていきましょう。
訪問看護ステーション「のばら」開設のお知らせ
令和 2年 7月 1日、有料老人ホーム「清祥庵」1階に訪問看護ステーション「のばら」を開設いたしました。
精神科を母体とした訪問看護ステーションとして、悩みや不安を抱える利用者様が住み慣れた環境で安心して生活を送ることが出来るようにご自宅や施設にお伺いいたします。お一人お一人に最適なプログラムに基づき、看護師・作業療法士が、自立生活支援、相談支援、心身の健康管理、筋力低下を予防するためのリハビリテーション、ご家族へのサポート等を行います。また、医療的ケアとして点滴・褥瘡処置等も行っております。
在宅と病院との架け橋として、地域で安心して長く過ごしていただけるようにスタッフ一同努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

「あじさいべんとう」~今月のおべんとうより~
梅雨の時期ではありますが、ここ最近は晴れて真夏のように暑い日が続いていますね。
さて、本日は月に一度のお弁当の日です。
今回はあじさいに見立てた手作りゼリーをデザートに「あじさいべんとう」をご準備しました。
≪本日のメニュー≫
わかめごはん
魚の青のり変わり揚げ
おくらの和え物
かぼちゃ・がんも含め煮
大根の桜漬
あじさいゼリー
ちくわと花麩すまし汁


あじさいゼリーは二層にし、下は牛乳ゼリー、上はぶどうゼリーをクラッシュしてあじさいの花びらの様に飾りました。
【あじさいゼリーの作り方】 プリンのカップ使用
1人分の材料
≪牛乳ゼリー≫
牛乳 大さじ2杯 水 小さじ4杯 砂糖 小さじ2杯 粉ゼラチン 小さじ半分
≪ぶどうゼリー≫
ぶどうジュース 大さじ1杯 水 小さじ5杯 砂糖 小さじ1杯 粉ゼラチン ひとつまみ
作り方
- 牛乳ゼリーを作る。
牛乳と水を鍋に入れ、弱火にかける。温まってきたら、砂糖を入れて溶かす。
ふつふつと沸騰する直前にゼラチンを入れ、よく溶かし、火からすぐにおろす。
- 土台となる牛乳ゼリーを少し冷ましてから容器に入れる。
粗熱をとり、冷蔵庫で冷やし固める。
- ぶどうゼリーを作る。
ぶどうジュースと水を鍋に入れ、弱火にかける。温まってきたら、砂糖を入れて溶かす。
ふつふつと沸騰する直前にゼラチンを入れ、よく溶かし、火からすぐにおろす。
- バットまたは耐熱容器に入れる。粗熱をとり、冷蔵庫で冷やし固める。
- ぶどうゼリーが固まったら、お好みの大きさにフォークなどを使いクラッシュする。
- 牛乳ゼリーが入ったカップの上に⑤のぶどうゼリーを飾り、出来上がり。
★ゼラチンは、20℃以下で固まり、25℃くらいで型崩れするので、
夏場は注意が必要です。
ご自宅で簡単に作ることができますので、ぜひお試しください。ぶどうジュースと水の割合を変えることで、色の濃さを変えることもできます。また、他のジュースやかき氷シロップでも作ることができますよ。
お好みの色を使用してオリジナルのあじさいゼリーを作ってみてはいかがでしょうか。
「豆御飯べんとう」~今月のおべんとうより~
五月晴れの下で思いっきり体を動かしたいところですが、もうしばらくの我慢だと信じ頑張りましょう。
今月のおべんとうは季節感満載のグリンピースを使った「豆御飯べんとう」をご準備しました。

≪メニュー≫
豆御飯、魚の西京焼き、白和え、カニ風味卵焼き、フルーツ(びわ、メロン)漬物
結び湯葉のすまし汁
ここでグリンピースの特徴や栄養、レシピについて紹介いたします。
一般的にグリンピースとして食べられている部分は、さやえんどうよりも成長し熟す前のもののさやを外し実だけにしたものです。グリンピースの栄養は豆類特有の糖質やたんぱく質のほかに、ミネラル類やビタミン類も多く含みます。また、食物繊維が特に豊富で効能として便秘改善が期待されます。その他、ナイアシンが多く含まれており、皮膚や消化管、神経などを健全に保つ働きがあるといわれています。

レシピ紹介
豆御飯(4人分)
・米2カップ ・グリンピース22個(8粒位入り) ・酒大さじ1 ・塩小さじ1/2
作り方
①米は普通に洗い、定量の水に30分ほど浸水させる。
②グリンピースはサッと洗う。
③①の米に酒、塩を入れて②の豆も入れて炊く。
自粛生活の中、ちょっとした手間をかけて栄養満点の豆ごはんを作ってみませんか?
たけのこご飯べんとう~今月のおべんとうより~
4月のおべんとうは皆さんに春を感じていただこうと「たけのこご飯べんとう」をご準備いたしました。

≪本日のメニュー≫
・たけのこご飯
・魚のごま焼き
・アスパラの天ぷら
・ふきのそぼろ煮
・フルーツ
・漬物
・澄まし汁
たけのこご飯は炊き込みにしています。
家庭で過ごす時間が増えた分、自宅でも春の香りを楽しんでいただけるよう簡単にできる料理とコツをご紹介いたします。
○たけのこの炊き込みご飯
≪材料≫ ・米 2合 ・たけのこ(水煮でもOK)1/2本(100g程度)
・寿司あげ 1枚 ・人参 輪切り3枚程度
調味料・・・・醤油:大さじ1 白だし:大さじ1 みりん:大さじ2
料理酒:小さじ2 砂糖:小さじ1
≪作り方≫ ①お米は炊飯する30分ぐらい前に洗い定量の水に浸けておきます。
②たけのこは、1センチ×2センチぐらいの拍子切りにします。
人参も2センチぐらいの千切りにします。
寿司あげは、サッとお湯をかけ水分を絞りみじん切りにします。
③刻んだ具と調味料を入れ 炊飯のスイッチを押します。
*炊き込みご飯モードがある場合はそちらでも良いです。
④炊飯が済んだら、軽くかき混ぜます。
*木の芽などがあれば上に飾ると風味もよくなります。
○春野菜の天ぷら
≪材料≫ ・たらの芽、ふきのとう、菜の花、アスパラ、いんげん
たけのこ、春菊、新玉ねぎ など お好みで
天ぷら衣・・・小麦粉:カップ1 卵:1個 冷水:カップ1 塩:少々
≪作り方≫ ①具材はサッと洗い、食べやすい大きさに切ってペーパーで水分を拭き取ります。
②油を熱します。(160~170℃)
③先に卵と冷水を混ぜて、小麦粉と塩を入れさっくりと溶きます。
④油の温度を確認してから揚げます。
*箸の先端に衣をつけ油に落としてみて中間ぐらいから揚がってきたら
ちょうどよい温度です。
*天ぷらの衣は揚げる直前につけましょう。
⑤天ぷらにした具が浮き上がり、衣に少し色が付いたら
揚げ油からひきあげ、バットなどにとり余分な油を切ります。
*旬のお野菜は揚げ過ぎないほうが風味豊かに味わえます。
最近ではインターネットでレシピもたくさん公開されています。
「天ぷら」「サクサク」など入力して検索するといろいろな情報を見ることができます。
例えば、
・卵の代わりにマヨネーズを使う。・冷水の代わりに炭酸水を使う。・衣にベーキングパウダーを少し入れるなど・・・いろんなコツがあるようです。
皆さんも、今までとは違う「おうち時間」の過ごし方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
有料老人ホーム「清祥庵」夜間の転倒予防について
有料老人ホーム「清祥庵」では、多くの精神疾患、認知症の方々が生活をされています。日中は敷地内にある日隈病院のデイケアや訪問看護・訪問介護を利用し、季節行事やイベント事にも参加されることで、落ち着いた時間を過ごされています。しかし、時に夕方から朝にかけて出現する症状として夕暮れ症候群、昼夜逆転、睡眠障害、徘徊などがあります。このような症状は転倒や転落のリスクを高めることになります。
有料老人ホーム「清祥庵」では事故防止のためリスクの高い方を中心にベッド周辺での転倒・転落予防に役立つ離床センサーを設置して早期対応を可能にしています。当施設では床式(マットセンサー)を5台、背中式(ベッドセンサー)1台を利用者さんのADL(“日常生活動作”)や夜間の症状に合わせて使い分けています。
床式離床センサー(マットセンサー)
一般的に多く使用されているのが床式離床センサー(マットセンサー)です。ベッドから起き上がりマットに重心をかけた際や、ベッドからずり落ちて体重がかかった際にセンサーが反応して受信機を通じてお知らせするものです。一人でベッドから離れると転倒の可能性がある方、徘徊される方に適しています。
床式離床センサー(マットセンサー)


イメージ図
引用先:http://www.deps1972.com/category/1193114.html
背中式離床センサー(ベッドセンサー)
背中式離床センサー(ベッドセンサー)は、体重がセンサーパッドにかかっていると「正常」と判断し、上半身が起き上がったり、ベッド上に立ち上がるなどしてパッドに加重されなくなると、受信機でお知らせするものです。
ベッドから立ち上がろうとするとすぐに転倒する可能性がある方や、ベッドから転落の可能性がある方に適しています。床式と比べてより早期のアクションでセンサーが反応するため、より転倒・転落リスクの高い方に向いています。
なお、これらは介護保険サービスの福祉用具になり、要介護度3以上の方は介護保険の適応があるので、ケアマネジャーやご家族とも相談しながら導入の検討をしています。
背中式離床センサー(ベッドセンサー)


イメージ図
引用先:http://www.deps1972.com/category/1193114.html

(離床センサー用受信器)
離床センサーが検知すると受信機が反応します。夜勤スタッフが必ず受信器を携帯しており、対象者となる方の動きをセンサーが検知した際にはすぐに対応出来る体制が整っています。このように、有料老人ホーム「清祥庵」では、個々のADL、症状に適した福祉用具の選定を行うことで、利用者さんの事故防止につながり、安心・安全な生活を過ごせるようサポートしています。これからも入居者さんのQOL(生活の質)の向上を目指し、日々取り組んで行きます。
「お花見べんとう」~今月のおべんとうより~
梅も散り、桜のつぼみも膨らんできた先日、熊本市に桜の開花宣言が出ました。熊本城でも例年通りでしたら、たくさんの方たちがお花見をされますが、今年は新型コロナウイルス感染対策で人もまばらです。こうした状況の中ですが、皆さんに少しでも春を味わって頂きたく今月のおべんとうは「お花見べんとう」にしました。


精進揚げには春菊を使用しています。春菊には、皮膚や粘膜の健康を維持すると言われている『βカロテン』が豊富でほうれん草以上と、緑黄色野菜の中でも抜群です。また高血圧を予防するカリウム、貧血を予防する鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富です。春菊の特有の香り成分は、消化吸収を助け、胃腸の調子を整える作用もあります。美味しい春菊を見分けるポイントは、葉が濃く葉さきまで、シャキッとしているものを選びましょう。和え物や、天ぷら、お鍋などの色々なお料理に使用できます。余った時は濡らした新聞に包み保存袋などに入れ、根元を下にした状態で冷蔵保存すると長持ちします。
旬の食材を取り入れて、免疫力を高めていきましょう。